モロッコの言語

主に広く使われている公用語は、アラビア語とフランス語です。アラビア語といっても正式なフスハーではなく、モロッコ方言の強いアラビア語です。
都市部のホテル、リヤド、レストランなどではフランス語が主に使われ、地方ではアラビア語が主流という傾向があります。
北部のほうのタンジェなどではスペイン語もよく使われています。
マラケシュやカサブランカ、フェズなどの都市では英語が話せる人が多い一方、タンジェなど北部の都市では英語はホテルのコンシェルジュ以外にはほぼ通じません。
モロッコ人は言語にはとても器用で、アラビア語、フランス語の他にスペイン語、ドイツ語、イタリア語、英語など3ヶ国、4ヶ国語を話せる人は珍しくありません。

英語がどの程度通じるかは場所によります。
中級以上のホテルには必ずといっていいほど、英語が堪能なスタッフがおりますし、レストランのメニューは、基本アラビア語とフランス語表記になっていますが、一部のレストランでは英語表記もあり、聞くと英語メニューを出してくれるところもあります。
観光客が大変多いので、店には英語が話せる人が多く、細かなことは通じなくても、言葉が全く通じず買い物に苦労するということはほとんどないように思います。
スパやハマムに関しては、ツーリストがよく行くような比較的綺麗な場所や、ホテル内にあるところではたいてい英語が通じます。
しかしながら、地元モロッコ人が行くようなローカルなスパやハマムは、ほとんど英語は通じませんので、細かなリクエストが伝わらないと困るかなと思う方は避けたほうが無難でしょう。

一方、タクシーに関しては、英語が通じるドライバーはまだまだ少ないのが現状。
タクシーには、街でひろうタクシーと、チャーターするグランタクシーがありますが、いずれも英語が話せるドライバーに当たることは稀です。車のチャーターに関しても同様で、一般的にドライバーという職業で英語が話せる人は稀だということを覚えておきましょう。
日本語のホテル予約サイトでホテルやリヤドを予約した場合、ホテル名が元々フランス語のものを英語読みにして、それをカタカナで書いているという具合なので、タクシーに乗り宿泊先の名前を伝えても全く通じないというのはよくあることです。
サハラ砂漠ツアーなどに申し込みされる場合も、英語を話すドライバーは少ないので、英語ドライバーを希望される方は事前によく確認する必要があります。

なお、日本人(特に日本人女性)を見つけて、やたらと親しげに日本語で話しかけてくるモロッコ人男性はだいたい怪しいので、あまり気を許さないよう注意しましょう。言っていることはだいたい嘘だと思ったほうが無難です。

 

当社のドライバーは、基本アラビア語、フランス語、英語を話します。
日本語が話せるドライバーはおりませんので、日本語通訳が必要な方は追加料金1000MAD/1日で通訳を同行させることは可能ですのでお問い合わせください。